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【ハセツネCUP】出走レポ ゴールまで [ハセツネCUP2013]

月夜見駐車場を出ると、広いトレイルの急な下りが迎えてくれます。

足場の悪い、ツルツル滑る路面も現れ、慎重に進めます。
時間も夜の深い時間になり、
気温も明け方に向かって低くなります。
それに伴って、胃腸も冷えはじめ、

とうとう、胃の調子がおかしくなります。
食べ物を口にすると気持ち悪くなります。
すでに胃の中にはほとんど何もないので、ずっと気持ち悪いのが付きまとう感じです。

おそらく、冷えと疲れが原因と思います。
私は仕事が夜遅いので、
深夜の行動は平気なのですが、体調に合わせて、
眠気が襲ってきます。

とうとう、誘惑にまけてベンチに横になってしまいました。
ライトを消すと真っ暗闇。
気が付くとどのくらい寝てしまったかわからない状況。
非常に焦る、もしかしたら数分なのかもしれない、数十分なのかもしれない。
冷静に時計を見ることもできなくなっていました。

やってしまった事は仕方ないので、
もくもくと先に進むことにします。

御前山到着3:30
最初に設定した目標時刻への貯金が30分に縮まっていました。
眠気とのたたかいで、やっとたどりついた大ダワ到着が4:55

大岳山の岩場につくころには明るくなっていました。
大岳山山頂到着6:25
明け方の景色が素晴らしかった。
富士山も見え、初めて景色を楽しむ時間だった。

とにかくゴールしたかった。
どうせ食べ物も受け付けないので、必要ないものは全部ザックにしまい
ひたすら前に進む。

御岳山、日の出山、応援のみなさんの声が本当にありがたい、
でもお礼の声が出ないほど、消耗していました。

金毘羅尾根もなだらかな下り、最後の気持ちで走りなのか歩きなのか
とにかくできるだけ早く足を出す。
ここで5名程度の集団ができていました。
みんな疲れているのか、お互いに先を譲ったり譲られたりしながら
引っ張り合って先に進みました。

最後のロード。
走り終えた選手の方たちでしょうか、
「ナイスラン」の声が本当にうれしい。

とうとうゴール。
どんなポーズでゴールしようかと考えていましたが、
いつの間にかゴールしてました。

本当に大変な21時間でしたが、
自分と向き合う楽しい時間でもありました。
終盤、自分はトレイルランに向いていない、ウルトラに出る資格なんてないよ。
と自分を責めていました。
今でもそう思うことがあります。

ITJの抽選にも外れてしまいましたが、
安心している自分がいることに気づきました。

しばらくは短いトレランや登山で楽しむことをやってみようかと思います。
トレランレースもエントリーしているものはなくなりました。

春まではロードで走力を高める練習に励みたいと考えています。

ハセツネは素晴らしい、伝統ある大会です。
また出たいとも思います。

高速化とか、いろんなことが言われていますが、
大事なのは楽しめて参加できるかどうか。

次のウルトラチャレンジがいつになるのかわかりませんが、
その時に楽しめるようにトレーニングします。

帰りはつるつる温泉によってから帰宅しましたが、
武蔵五日市の駅で隣り合わせた選手の方がいました。
ものすごい引き締まった足で、見惚れてしまうくらい。
かばんには「東」という名札が、、、そうです、優勝した東選手でした。

最後に大会の関係者の皆さん、大きな声で応援してくれた皆さん、
ボランティアの皆さんに感謝感謝の気持ちを伝えたいです。

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harley

これは私の個人的な経験と考えかたです。
私はトレラン始めて4年目で初めてハセツネに出る決心をしました。
それまでには20~50kmの大会に25回くらいは出走しています。(同じくらいロードにも)
今では100kmだの100マイルだのたくさんの大会が出来ましたので、ウルトラは身近な存在になっているのかもしれないけれど、走り始めの当時の私にとってはとてつもなく大きな存在でした。
まさに雲の上の大会で、ごく一部のエリートランナーが出る大会のイメージでした。(今は違うかな?)
もともと慎重で石橋をたたいて渡るような性格の私なので、もっと経験を積んでから、完走できる力がついてから、と出場にはずっと慎重でした。
もちろん初めから実力のある人ならいきなりウルトラだって全然大丈夫でしょうが、私のような貧弱な人間はステップを積んでいくことは絶対必要だと思っていました。
ただ、私も年齢を積み重ねすぎましたので早くチャレンジしないとのんびり構えていると出来なくなってしまうのではという不安もありました。
でも、そんなことはありませんでした。
経験や練習を積み重ねていれば年齢は大丈夫です。(スピードどうかな?)
誰もが上へ上へと(長く長くと)挑戦したい気持ちも十分わかります。
結局私もそうでしたから。
別にごーやんさんには早すぎるなんて思っているわけでは決してありません。
大きな目標に向かって挑戦し続けるのは私も大賛成です。
ただ、まだまだ若いんだし焦る必要もないし、挫折感を感じる必要はないと思います。
経験を積み重ねてから挑戦することは私は決して悪いことではないと思います。(私はこのタイプですからね)
みんなにはウルトラが嫌になったり、トレランが辛いだけで楽しくないと思ってもらいたくないとも思っています。(たとえばこの大会も)
これからもトレランを楽しみながらたくさんの経験をして、いろんな大会に出て、完走、そして上を目指して頑張りましょう!
なんだか長文になってしまってごめんなさい。
by harley (2013-10-21 21:46) 

ごーやん

>harleyさん
本当にいつもありがとうございます。
何だか大先輩からアドバイスをもらってしまい、恐縮しています。

私はフルマラソン完走が普通にできるようになったところから
トレランを始めました。

出走経験も10~50kmのレースを5つほど。
その後、運よくSTYに出ることができました。
経験としては圧倒的に少ないです…

ロードに飽きてしまっていたこともあり、
肝心な走力を鍛えることをおろそかにしていました。

まずは最後までしっかり走り切ることができるように、
基礎体力の強化に努めたいと思います。

大きな目標を掲げて、レベルを上げて、トレランを楽しみたいです。

ハセツネはとてもいい経験でした。
また来年も出たいと思っています。

信越に忘れ物もしていますので(笑)
by ごーやん (2013-10-23 08:16) 

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